みなさま、こんにちは
神戸・芦屋☆西洋占星術師のmanaです
今日から9月ですね
このブログを読んでくださっている方に向けて、今月もタロットカードを一枚引きしてみました。
9月のタロットカードは「女司祭」です。
自分の中にある感覚や直感に従いましょう
神秘性や霊的な直感などにも関連するこのカード。
表面的な解釈や、自分の外側にある価値基準（一般論や他人の評価）などに振り回されず、自分の内面から感覚的に理解することや、自身の直感を信じることが大事ということですね
静謐なイメージのこのカード。
実際、世の中は騒音にあふれていますね。
SNSを開けばみんなが口角泡を飛ばす勢いで、
「ひとこともの申さないと気が済まない」
とでも言わんばかりの騒々しさです。
議論をしたり、人の意見を聞いて考えることはとても大事ですが、
情報量やその熱量にさらされすぎると、他人の考えや価値基準に影響されて自分の感覚が揺らいだり、靄がかかって見失ってしまうようなこともあるのではないかと思います。
心のどこかで「違うんじゃないか」と感じながらもそこにふたをしてしまうようなこととかね
そういう「騒音」に惑わされず、自分の内面にある声を拾い上げて大切にしていきましょう、と「女教皇」のカードは告げているのかもしれません。
「受動性」を表現したカードでもありますので、
状況に右往左往するのではなく、受け止めてそれを自分の感覚でどう処理していくかを静かに考える事が必要な時なのですね。
神聖な気持ちになれるものに触れたり、内面を研ぎ澄ませてくれるような場所に身を置いて静かに過ごすのもいいと思います
私は、このカードからは知性や凛とした空気が感じられるのでとても好きです
夏の暑さが落ち着き、秋へと向かいつつある9月。
落ち着いて思索にふける、知性を磨く、情緒を豊かにしてくれるものに触れて過ごすなど、内面を磨く一ヶ月に出来るといいなって思っています
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