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執筆者の写真mana miya

6月のタロットカード

みなさま、こんにちは

神戸・芦屋☆西洋占星術師のmanaです

 

 

今日から6月ですね

今月もこのブログを読んでくださっているみなさまにタロットカードからのメッセージです。

 

6月のカードは何かな?

 

 






 


 

今月は、大アルカナの「隠者」と小アルカナは「ワンドの2」が出ましたよ

 

 

「隠者」は絵のまま読めばいいですね。

 

立ち止まってじっくり考える。

答えは自分の内側にあるものだから、とことん掘り下げてみよう。

 

そんな感じです。

 

この人物は高台にいます。

世俗から離れた場所で思索している老賢者。

 

 

周りの評価、意見、世間の目。

 

そういったことに気を取られすぎると、本当に自分のしたいことは何なのか、自分なりの正解はなんなのかがわからなくなります。

 

 

だからあえて静かな場所に身を置いて一人でじっくり考えているのです。

 

 

雑音をシャットアウトして、誰かの「正解」ではなく自分の納得する答えを探しましょう。

無理に周りに合わせる必要はありません。

 

誰かに教えてもらうのではなく、世の中の常識に合わせた選択をするのではなく、自分の中にあるものに正直になればいい、というメッセージですね

 

 

 

小アルカナは「ワンドの2」です。

これも絵のままですが、2本のワンドの前で選択に迫られています。

 

 

一本のワンドはこの場所に留め置かれています。

もう一本のワンドは手に握ってこれからこのワンドを持って打って出るかどうか思案している状態。

 

「ワンド」は行動力や情熱を表します。

 

留め置かれているワンドはすでに手にしたもの。

手に持っているワンドは、さらに何かを取りに行こうとしている情熱。

 

すなわち、リスクを冒して野心に賭けていくかどうかの選択を迫られてるのです。

 

 

野心に賭けるということは、すでに手にしている安定を脅かす可能性もある。

だけどもっと可能性を広げたいと思っている状態なんですね。

 

この人物の視線は囲いの外の遠くに向けられています。

 

 

今、もし迷っていることがあるなら、それは今の自分の安定を崩してしまうリスクを伴うと自身で感じているのかもしれません。

 

 

しかし自分の中にある熱意や冒険心は健全に燃えています。

囲いの外に出たい。

 

 

さて、どうするか?

 

この答えは誰かの物差しで測れることではないですよ、ということです。

 

 

絶対的な正解はなく、それは自分の軸で決めるしかないから。

 

「隠者」のように、自分の心の中にあるものと対話して、本当に望んでいることを見つける時です。

 

 

または、自分の中にある冒険心や野心に気づける時なのかもしれませんね

 

 

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