top of page
執筆者の写真mana miya

6月のタロットカード

みなさま、こんにちは

神戸・芦屋☆西洋占星術師のmanaです

今日からから6月ですね

今月もこのブログを読んでくださっている方に向けて、6月のタロットカードをお届けします



今回はマルセイユタロットで引いてみましたよ。

「恋人」のカードが出ました。

そういえば4月はウェイト版の「恋人たち」が出てましたね。

ですがマルセイユタロットではちょっと違った解釈になります。

中央に男性が一人。

両サイドに女性が二人。

この男性はどちらの女性を選ぼうか迷っている、という図です。

例えば、頭では一方の女性を選んだ方がいいんだろうな、と思いつつも、もう片方の女性にも強い魅力を感じている・・・

頭上にはクピドー(愛のキューピッド)がいて、まさに矢を射らんとしているところです。

クピドーに射抜かれたら、もう自分の意志など関係なく恋に落ちてしまいます。

つまり迷っていられなくなる。

「どちらを選ぶのが正解か」

ということは関係なく、心がどうしようもなく惹かれる方を選ばざるを得なくなるのですね。

意志の力で自分の選択をコントロールしようとしてもそれは無理。

結局は心が「こっち」と感じる方を選んでしまう。

それでいいではないですか、ということですね

自ら「選ぶ」という能動的なイメージではなく、勝手に心が動いてしまう。それしか選べなくなる。という感じでしょうか。

「恋」というものは意志でどうにかなるものではなく、「落ちて」しまうものだから、ダメだとわかっていても抗えなかったりもします。

ここで「正解」を求めても無理ってことなのです。

そういった自分の心の動きに抗えないことを受け入れる、ということが6月のメッセージになります

また、先ほど「意志」ではどうにもならないし、自ら選ぶという能動的なものではないと書きましたが、迷っているなら無理に決めようとしないで、心がどちらかに自然に傾くまで待てばいい。

クピドーに矢を射られるのを待つしかないのです。

「恋人」というタイトルの割に、特に恋が成就するとかそういう意味ではないのでがっかりする人もいるかもしれないけれど(笑)

そして、この選択に迷う、という状況は何も恋愛に限ったことではありませんよ

仕事や趣味など日常のいろいろな場面での選択にも言える事です。

いずれにしても、心がどうしようもなく動かされる、なんてことは大人になると日常でしょっちゅうあるものでもないですから、6月はそういったことを味わえる月になるということで、ちょっと楽しみではないかなって思います

心を射抜かれるような魅力的なものに出会えたりするのかもしれません。

良かったらご参考までに

それからお知らせ

上半期もあと一ヶ月になりました。

2023年の下半期の占い動画も準備が出来ましたので、明日からYouTubeで順次公開していく予定です。





こちらのブログでも公開しましたらお知らせしますので、ご覧いただけると嬉しいです

Comments


bottom of page