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執筆者の写真mana miya

5月のタロットカード

みなさま、こんにちは

神戸・芦屋☆西洋占星術師のmanaです

今日から5月ですね

今月もこのブログを読んでくださっている方に向けてタロットカードを一枚引いてみましたよ




「タワー」が出ました。

塔に落雷。

人々が外に投げ出されていますね。

思いがけないハプニングや状況の変化になすすべなし。

みたいな場面を表します。

急な予定変更に見舞われたり、自分ではどうしようもない出来事によって計画が崩れてしまったりということも考えられますが、このカードが出ている時は、自分でコントロールできるようなことではないんだからと受け止めるしかありません。

でも経験上、私はこのカードにそんなに不吉なイメージを持っていないんですよね。

何らかの出来事が、硬直した状態を打破するきっかけになって突破口が見えたりすることもありますし、縛られていたものから解放されてハッと目が覚めるようなことがあったりもします。

「ここにいちゃだめだわ!」

とふと気が付いて外に飛び出していくとか。

「もうどうにでもなれ!」

と思い切って何かに飛び込んでみるとか。

そういう開放感や覚醒をもたらすこともあるのです。

結果として、自分の窮屈な状況や狭いものの見方をガラッと変えるきっかけになることがあるのではないかと思います。

ちなみに、5月は占星術的にもちょっと強めのターニングポイントです。

5/17に木星が牡牛座に入るので、ここ数ヶ月とはまた空気の流れが大きく変わります。

関心事も変わるので新しいことを始めたり、新たな展開へと入っていく人が多いでしょう。

その木星は牡牛座に入ってすぐに水瓶座の冥王星とスクエアという位置関係になりますから、物事が多少強引にでも大きく動かされていくタイミングになります。

頑固に守っていたことや、こだわっていたことがあればあるほどそれは強引に感じられるかもしれませんが、だからこそ変えていく必要性があるのでしょうし、自分でも変えずにはいられないという感覚が湧き上がってくるのかもしれません。

そういう観点から見ても、この「タワー」のカードは閉塞感をぶち破るエネルギーを表しているような気がします

「当たって砕けろ。おりゃあ」

みたいな感じですね(笑)

固定観念から自分を解放できる時になるのではないでしょうか

ついでに占星術方面からもう一つ言うと、今月の前半は水星が逆行しているので、計画が練り直しになったり、遅延したり、交通が止まったり、通信トラブルがあったりということが多い時間です。

そういう意味でのハプニングや、思うように事が進まず延期になったりすることも考えられます。

「タワー」は、先述したように自分ではどうしようもない外的状況に見舞われるという意味がありますから、慌てないで状況に任せることが大切ですし、そういう場面だからこそほかに出来る事があるかも、などの気づきも得られるのかもしれませんね

ちなみに水星逆行の時はデータの管理などもいつも以上に気を付けておいた方がいいかもしれません。

うっかり全部消えてしまったりして「わぁぁ」というのも「タワー」っぽいですから(笑)

気を付けましょう

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