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執筆者の写真mana miya

2月のタロットカード

みなさま、こんにちは

神戸・芦屋☆西洋占星術師のmanaです

2月が始まりましたね。

今月もこのブログを読んでくださっている方に向けてタロットカードを1枚引いてみましたよ

さて今月はどんな時間になるでしょうか



今回は、マルセイユタロットの「審判」です。


このカードは、古いデザインの復刻版カードなので、ちょっと絵柄が見づらいかもしれませんが、私はこのクラシックな感じが気に入っています

ここに描かれているのは、キリスト教における「最後の審判」の場面。

天使のラッパの呼びかけに死者が蘇る姿です。



なのでこのカードは「復活」という言葉で語られることが多いのです。

例えば、終わったと思っていたことがひょんなきっかけで再浮上する。

又は過去の経験が意外なところで役に立ち、意味を失っていたと思っていたものが息を吹き返したような感覚を得る。

もう駄目だと諦めていたことにもう一度チャレンジしようという意欲が湧いてくる、あるいはそのチャンスがやってくるとか。

ラッパの音で死者が目覚めるように、呼びかけがやってくるのです。

それは誰かからダイレクトに呼びかけられるのかもしれないし、ふとしたきっかけで自分の内側から何かが呼び覚まされるのかもしれません。

いずれにしても、

「あれってそういうことだったのか」

と何らかの気付きが得られたり、新たな意味をそこから見出したり、答えが見えてきたり。

自分なりの「ジャッジメント」が下せるということですね。

忘れていた思いがよみがえる。

何かを具体的に「復活」させるということもあるのかも。

「私ってそもそもあれが得意だったじゃないか」

「私ってあれがすごく好きだったじゃないか」

と思い出してまたそこを復活させ、古くなったものを再生させるのかもしれないし。

もうやめようと思って一旦離れたことを、やっぱり今やるべきだと思い直すようなこともあるのかもしれませんね。

色々な「復活」があると思います。

そしてただ昔と同じことをやるというよりは、より新たな気付きをもって再生させたり、新鮮な気持ちで向き合い直す、ということなのだと思います

2月がそういったひらめきや覚醒の1ヶ月になれば面白いですね

大切なのは、呼びかけがあったときにきちんとそれに反応できるかどうかです。

ラッパの音に気づける自分でいること。

心がオープンな状態でないと、その音に気づけなかったり、気づいてもスルーしてしまうことにもなりかねません。

柔らかい心、感受性でいることも大切ですね

良かったら参考にしてみてくださいね

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