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執筆者の写真mana miya

12月のタロットカード

みなさま、こんにちは

神戸・芦屋☆西洋占星術師のmanaです

今日から12月ですね

昨日、「12月の星占い」を更新しました。

よかったら今月を過ごすヒントにしてくださいね






そして、今月もこのブログを読んでくれている方に向けてタロットカードを一枚引いてみましたよ






今月の一枚は「正義」でした。

まっすぐこちらを向いた人物が、片手に天秤、片手には剣を持っています。

まっすぐ上を向いた剣は「真実」を指しています。

真実に基づいて裁く、判断することを意味します。

そして天秤は、バランス、公平さを意味します。

このカードは、客観的な視点で真実を見つめる事。

公平、公正な判断を下すことを表しているんですね。

物事を偏った視点で見ない事。

感情に任せて裁かない事。

何事にも両面があり、見る立場が違えば、「正しさ」も違うことが往々にしてありますね。

自分に都合のいい解釈で白か黒かを決めつけたり、不都合な事実に目をつぶってしまうことなく、きちんと真実を見ようとする姿勢が大切。

選択しなければならない時、判断しなければならない時は、出来るだけこの「正義」の姿勢を心がけてみましょう。

きちんと比較検討することや、主観に偏らずに判断することが大切、というメッセージです。

また、天秤のバランスは「行為」と「結果」のバランスでもあります。

すなわち、自分がやった行為とその結果はバランスがとれているということ。

今月手にする「結果」は、それまでに自分が行った「行為」に対しての当然の結果であると受け止めるべきだということです。

良い結果を手にした場合は、自分がそれに見合う行為をしてきたということですし、そうでない結果の場合は、自分の行為が望む結果に見合っていなかったと受け止めなければいけないってことですね。

自分の行為を客観的に見つめ、その原因が何であったか、何が良くて何が良くなかったのかを知る必要があるのです。

ちなみに、今月は年末ということもありますが、占星術的には一つの区切りのタイミングです。

今年は、前半は木星が魚座を運行し、後半は牡羊座を運行していたのですが、10月末に木星は逆行して魚座に戻ってきていました。

今年前半にやり残したことをもう一度やり直すような時間になっていたのです。

そして12/20に木星は魚座を出て、今度こそもう戻らずに牡羊座を前に進んでいきます。

だから今は、この一年の(魚座木星期の)最後の仕上げが一気に押し寄せてきているような時間なんですね

今年も自分なりに、誰もがそれぞれ何かに対して一生懸命やってきたわけですが、今月はその結果が出るようなタイミングです。

そして「正義」はその結果を正面から受け止めるよう促しています。

自分が信じてやってきたことが正しかったとなるか、そうでなかったとなるか。

いずれにしても受け止めて、しっかり総括していくことがまた来年につながっていきますから

私はいつもこの「正義」というカードが出ると正直ちょっと迷ってしまいます。

公平公正。

客観的な視点で正しさを。

言葉では理解できても、実際には物事を簡単に「正しい」か「正しくない」かで分ける事なんかできない事の方が圧倒的に多いし。

なので、ちょっぴり苦手なカードではあるのです

でも、白か黒かで分けられないことに対しては、どちらの面もあるんだと認識すること自体が大切なのですから、決して自分の主観や感情で物事を見ないようにとは心がけています。

ただ、今月に関しては、個人的にはすでにこのカードを実感していて

最近長い時間をかけていたことに結果が出るということがまさにあって、最中はあれこれ迷いながら進めたことだったのですが、結果的には本当にきれいにまとまって、今はこれでよかったんだとほぼ納得しているからです。

感情的には納得していないこともあるのですが、客観的に見ればこれしかないでしょ、と腑に落ちているって感じですね。

そんなことも思いつつ、今月はまだまだ何か「正義」を感じることがあるのかも。



はーい、今月のタロットはそんな感じです

よかったら参考にしてみてください♪


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