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執筆者の写真mana miya

11月のタロットカード

みなさま、こんにちは

神戸・芦屋☆西洋占星術師のmanaです



11月がスタートしましたね

今月もこのブログを読んでくださっているみなさまにタロットカードからのメッセージです







大アルカナは「審判」

小アルカナは「カップの8」が出ました。



「審判」は目覚める。

「カップの8」は新たな旅立ち。



天使のラッパの呼びかけに目覚める死者たち。


今これをすべきかもしれない。

という内側からのひらめきや、外側からの呼びかけがあったならそれに応えていく時。



例えば一度諦めたことにもう一度向き合ってみようと思うのかもしれないし、思いがけなくチャンスが巡ってくるのかもしれない。


または今あれこれ悩んだり迷ったりしていることへの答えが「見えた」感覚があるでしょう。

「あり」か「なし」どっちかわかった、みたいな。


いずれにせよ今ふっと湧き上がってくるものがあるならそれに応じてみましょう


ちなみにこの「審判」に対応する占星術での惑星は冥王星です。



冥王星は蠍座の支配星です。

今はまさに蠍座の季節


この時期は、大地が冬の長い眠りにつく前の準備を始める季節。

冬は「死」へと向かう時間です。


ですから蠍座の季節は死者の世界に降りていく時間と考えられています(ハロウィンは古代ケルトのサウィン祭りに由来しますが、このお祭りは死者の世界が開かれ死者と繋がることを祝うものです)。


一度闇の世界に降りて「死んだ」ものと向き合い、そこからまた光の世界へと帰還しようとするのが蠍座の世界



そして「カップの8」はこれまで抱えていた感情から距離を置き、新しい旅立ちへと向かうカードです。


これまでこだわっていたこと、大事にしていたことにサヨナラしてこの場を離れ、次の旅を始めるのです。

「死んだ」ものともう一度向き合って、やっとその「死」を受け入れて前に進めるのかもしれない。


いずれにせよこの二枚のカードが示すことは、そろそろ新しい段階に進んでもいい時が来ているよ、ということですね




今これをやらなければ。

今ここから次の段階に行く。



11月はそういった目覚めの時間になりそうです


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