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執筆者の写真mana miya

10年以上前の勉強ノート

みなさま、こんにちは

神戸・芦屋☆西洋占星術師のmanaです

 

 

 

2月も気付けば3分の2が終わってしまった。

まずい、何もしてないのに


とりあえず今年もおひなさまを出さなきゃ、と思い立ち、今朝いそいそと出しました






と言っても、貝の上に乗った小さなお雛様。

毎年この時期にサロンの玄関にちょこんと鎮座しています

 

 

今日、久しぶりに本棚を少し整理していたら、10数年前の占星術を勉強し始めた頃のホロスコープのファイルや勉強ノートを見つけました。



当時は家族や友人など周りの人のホロスコープを作っては自分なりにその解釈を書き込み、ファイルにまとめていたのですが、その書き込みの細かさに自分で驚きました



しかも手書きのホロスコープもたくさん出てきた。


今は便利なソフトやアプリがたくさんありますが、勉強を始めた頃は自分で計算して手書きホロスコープをせっせと作っていたのですよね



丁寧にいろんなことを書き込んでいるノートを見て、その当時の自分の一生懸命さが伝わってきました。



子供の習い事の送迎の合間にカフェで黙々とやってたりもしたなぁ



勉強し始めてからは友人たちのホロスコープを見させてもらったりして練習していたのですが、

たまたまママ友たちの間で喜んでもらえたのがきっかけで口コミが広がり、知り合いだけでなくいろんな方のホロスコープを見させてもらえるようになったんですよね。


そのうち小さなイベントなどに呼んでもらえる機会が増えてきたり。


それが自信になって、お仕事としてスタートしたのが11年くらい前です。



経験を積んで今の方がいろんな読み方が出来るようになった実感はありますが、逆に駆け出しの頃の方が無知な分だけ解釈がシンプルだったなぁ、とも思います。



やればやるほど、知れば知るほど難しくなるものです



「これはこうです」とバサっと言い切れてるうちはまだ浅いのだということがわかってしまった今となってはね

かえって難しいって思ってしまうことがあります。



これは経験を積んで占星術の理解に奥行きが出たからとも言えますが、自分の年齢とかそういったこともあるのかもしれませんね。



10年前のものの見方と今の見方では時代も違うから当然変わってくるし、若い分だけ単純に物事を捉えていたところもあるので。


こればっかりは人生経験が必要だし、まだまだ視野も狭かった。


技術的にももちろん足りなかったですしね。


実際、この勉強ノートに書き込まれてることを読んでみたら、やはり読み方においてはまだかなり浅くて、今ならすぐに気づくポイントを当時は見落としてることが多々あり。



逆に今よりずっと文章は表情豊かに書かれていて、当時の私がとても楽しんで勉強していたことが伺えます。



この頃の瑞々しさと今の読解力が両方合わさっていたらいいのに、と思ってしまいました



でも内面は当然変わりますから、同じような表現は今の私には出来ませんし、それでいいんですけどね。



手癖のような感じで仕事をしてしまうようにはなりたくないと常々思っているので、10年以上経った今でもそんなふうにはなってないと思います。


でもレッスンの内容に関しては、自分が初心者の頃出来なかった部分などはもっと精査して、よりわかりやすく出来るようアップデートしていけたらいいなぁ、とちょっと考えるきっかけになりました


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