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執筆者の写真mana miya

魚座の満月。発想や価値観の転換

みなさま、こんにちは

神戸・芦屋☆西洋占星術師のmanaです

今日は午後から月は水瓶座を出て魚座に移動

明日は魚座で満月です

乙女座の太陽と魚座の月の180度に対して、牡牛座の天王星がそれぞれ120度と60度で関わって、緊張感のある太陽と月の間のクッション的な役割を引き受けている形。

義務とか役割とか、そういったものにがんじがらめになっている人には、一気にやめるとかそういうことではなく、発想を変えて突破口を見つけることが出来るような時かもしれません。

または、見方や価値観を変えることで、思い切ってやめたり変革することに罪悪感を感じなくてもいいよっていうメッセージが送られる日なのではないかと思います。

私なんかは、個人的にちょっと思うところがありますかね

結婚して23年。子供を産んで20年。

正直この期間を集約すると、ずっと家族のためにひたすらご飯を作り続けてきた20数年という印象が強いです。

「お母さん」なんだから当たり前って思ってやってきましたし、実際私の母もそのようにしてくれてきましたから、それは引き受けなければならない事って感じで。

だけどさすがに20年以上その生活って、もういい加減疲れるんですよね

子供が小さい頃や育ち盛りの頃は、それこそ食べさせることって私にとってはすごく大事なことだったので、手を抜かずにやってきましたし、それはやってよかったと思っているんですが、

いかんせんもう成人したので、そこまでの情熱は当たり前だけどもうないですよね(笑)

でも子供がせっかく成長しても、コロナ以降外食をしない習慣がついて家族は常に家でご飯を食べるので、私の食事作りの負担はずっと重いまま。

でも家でご飯を食べる家族が悪いわけではありませんしね。

それに男性陣が食べたいものと私が食べたいものも当然違うんですよね。

私はもともとの好みと年齢の影響もあって、もうそんなに濃いものもカロリーの高いものも食べたくない

自分は食べたくないのに毎日家族が食べたそうなものを頑張って作る、という生活に長年どっぷりつかりすぎて麻痺してたのですが、よく考えたらその生活そろそろやめても良くない

と考え始めています。

作りたくなかったら作らなくてもいいし、無理に家族が食べたいものを作らなくてもいいはずなのに、(実際文句を言われることはありません)

やっぱり作ったものをあまり喜んでもらえないと悲しくなってしまうからそれがなかなかできないのと、どこかで「お母さん」が作るものっていう刷り込みが私の中にも根強いんだなって思います

子供のころから料理は大好きで、ずっと作ってきたし人に作ってあげることも好きでした。

だけどここ数年で気づいたのは、もう料理自体が嫌いになっている自分。

作るのも嫌だし、何にも食べたくないって思うことも増えました。

そんな暇があったら、本を読んだり、勉強する時間に充てたい。

食べたくなった時だけ食べたいものを食べて、食べたくなかったら食べなくてもいい生活がしたいなぁ、とか。

その方が体調も良いし。

そんな風に考えることも増えてきて、日々の生活が楽しくなくなってしまったんですよね

だけどどこかで、いつも自分の「役割」に縛られている自分がいます。

誰かに強制されているわけではないのに、誰からも文句を言われない自分でいなければならないと考えてしまいます。

子供が小さい頃は専業主婦で、大きくなったころから本格的に占いの仕事を始めました。

少しずつお客さんや生徒さんが増えてきてどんどん楽しくなって。

だけどいつも頭の中にあったのは、「好きなことをさせてもらえている自分は恵まれている」という考え。

実際に、家族からは一切文句を言われたことはなく、むしろ応援してもらってきたので感謝しているんですよね。

でも、「自分は好きなことをさせてもらっているんだから家のことも手を抜いてはいけない」と思って、

すごく仕事が忙しい時でもかなり頑張って家事と両立していたと思います。

ほんとにいつも前のめりで家路についてた。

子育て中は仕方ない部分がありますし、自分でやらなきゃ気が済まない性格のせいもあって、後悔しないように頑張りました。

でも今はもうそういった責任もないわけです。

なのに、まだどこかで自分を解放しきれないところがあって。

ご飯づくりを例にしましたが、そういったことはすべての行動に影響します。

結局私が気が進まないのに頑張っているのは、今となっては誰かのためというよりも、家族を優先しないことで「自分勝手」という烙印を押されることが怖いからだと気付きました。

気ままにやっている時、心のどこかで罪悪感を感じるのが常です。

「自分勝手」と過去に言われたことが何度かあって、そういわれないように生きなくちゃって。

それがかなり心に深く刺さっているからですよね。

だけど「文句を言われない生き方をしよう」という考え方はそろそろ捨てようかなと思います。

人生が100年とか言われている時代ですが、私はそんなに長生きしないだろうなと思いますし、それならばもうある程度「自分勝手」でもいいのではないかって思います。

自分のための人生です。

何でもかんでも自由にやってOKとは思いませんし、できれば人を傷つけたりはしたくない。

メンタル弱いから文句も言われたくない

でも、文句を言われない事ばかり気にして自分を縛っていたのだとしたら。

そもそも文句を言われたからってなんなのさ

とも思います。

いつからこんなに怖がりになったのだろうと。

正直、20代前半までは自分のことさえ心配していればよかったから結構気楽だったし強気だった気がします。

結婚とか出産とかを経て、自分より家族が優先になり。

その姿勢がないとやっていけなかったし、とにかく自分が主張しようと思ったら絶対に突っ込まれるスキがあってはいけない。文句言われないようにしないと好きなことが出来ない。と思い詰めてきました。

でももうそんな段階は終わりましたしね

そもそも誰からも「文句言われない」かもしれないのです。

窮屈な考え方から自分を解放することも大切ですよね。

のっぺりと同じことを長年続けていくことも不可能だし、そうする必要もないんだってことをことさら考えるようになった今日この頃です。

スミマセン。すごい長い(笑)

満月の話から自分語り・・・

膨らませすぎる感じがいかにも満月に向かっている今という気がします

かなり個人的なことでしたが、そうやって今自分を縛っていることがほんとは自分で勝手に思い込んで余計窮屈にしているせいなのかもしれないことも多いので、

一回自分の心と向き合って整理していくのも満月のタイミングは良いのではないでしょうか


これは満月ではないけれど数日前に芦屋川お散歩中に撮ったお月様。





雲がかかって幻想的って思って撮ったんですが、なんか怖い写真になった(笑)

未知の生物爆誕しそう。


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