みなさま、こんにちは
神戸・芦屋☆西洋占星術師のmanaです
先日から書いていましたが、これからの一年を占う木星は今日、牡羊座を出て牡牛座に入りました
牡牛座に入った木星はすぐに水瓶座の冥王星とスクエアを組み、夜には追いかけるように月も牡牛座入りします。
ここからバチッと新しい時間に切り替わります。
木星が入る牡牛座は、「地」の星座に属し、また「不動」というグループに分類される星座。
「地」は現実的、具体的、物質的なものを司ります。
「不動」は定着させること、継続すること、安定させることを目指すグループ。
ということは、牡牛座に木星が入るこれから一年は、何かを継続し、現実的に形にしていくことが応援されるってことなんですね
牡牛座という星座は、季節で言うとちょうど4月の後半から5月の後半までの時期に該当する星座。
この季節は、春分から始まった春(牡羊座の季節)が、さらに安定していく季節です。
気温も安定していますし、より緑が深くなって大地が豊かに成長する季節ですよね。
春分で春が始まると植物が土から芽を出しますよね。
その芽をさらに大きく育てるためには、まずその場所に根を張ってしっかりと根付いていくことが大切。
しっかり根を張って基盤が整ってからでないと大きく伸びることはできません。
牡牛座の季節は、地中でその根を張る時期に該当するんですね。
根付かせる。今いる場所を安定させる。
なので木星が牡牛座にいるこれから一年間は、勢いで物事を進める事よりも、
じっくりコツコツ継続すること。
具体的な方法でゆっくりでも確実に進めること。
を心がけていくといいですね。
もしすぐに結果が出なくても、地中で確実に根を張って力強く成長している。
その地道な活動がのちに形に表れる、と考えて行動することが大切です。
ゆっくりでも確実な一歩。
それを積み重ねていくことに価値があることを意識したいですね
そう、牡牛座は「価値」を表す星座でもあります。
2018年から牡牛座には「改革」の天王星が滞在中です。
ここ数年、世の中全体で物質的な豊かさに対しての考え方、何を持って豊かとするかという価値観の改革が起こっていますね。
そういった変革の波がますます加速する時間にもなりますし、私たちそれぞれが個々の価値観をもって自分なりの豊かさとは何かを考え、手に入れて行く時間だともいえます。
「価値あるもの」を一律に量れるものではなくなっていくという空気はさらに濃くなっていくのかなと思います
先日、12星座別にみると木星の牡牛座入りがなにをもたらすかという記事を書いています。
良かったらこちらも参考にしてみてください
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