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執筆者の写真mana miya

恋愛運の善し悪し

みなさま、こんにちは

神戸・芦屋☆西洋占星術師のmanaです

 

 

 

最近は、占星術のレッスンで恋愛運の見方の講座をすることが続いています。

 

たまたま生徒さんたちの進度が重なってて、週に何度も「恋愛運」の回をレッスンする、みたいなことが続きました。

 

 

恋愛運は、昔と比べれば少し減ってはいるけれどやはり鑑定で聞かれることが圧倒的に多い質問です。

 

 

 

ひとくちには恋愛運がいいか悪いかって言えませんけどね。

 

何をもって「良い」のか「悪い」のかは主観の違いもあるし難しいです。

 

 

 

でも、波乱万丈な山あり谷ありのスリリングな恋愛をする人、穏やかでまったりした恋愛が多い人、恋愛でいつも報われない思いを抱いている人、などとという違いはそれぞれあって、穏やかな恋愛運の人はまぁ一般的に「恋愛運がいい人」ということになるのかなと思います。

 

 

一応例外もあるものの、簡単に見る方法としてはやはりネイタルチャートの金星と火星の関係です。

 

 

 

金星と火星がアスペクトを取っている人は愛に情熱的な傾向がありますので、恋愛の発生率は高いと言えます。

 

 

金星は愛情、火星は性的なエネルギーや情熱。

 

 

トラインだとそれらが調和的ですから、比較的穏やかに適度な情熱で恋愛をする人ですし、一般的に男女ともにモテやすい人です。

 

 

普通に楽しく恋愛が出来る人で、それなりに相性のいい相手とも出会える可能性が高い。

好きだなと思ったらそこそこ行動にも移せるし、気持ちも自然に表現するのでうまくいきやすい。

 

 

一方スクエアやオポジションの場合は、恋愛に波が生じやすい傾向はあります。

わざわざ相性の悪い相手を好きになったり、思い通りにいかなくて余計のめりこむようなところもあります。

愛と情熱のバランスがとりにくいのですね。

なので付き合うとそれなりに難しさがあるのですが、やはり恋愛の発生する確率は高いと言えます。

 

 

どちらが恋愛運のいい人といえるかは、その捉え方によって違いますよね。

 

 

金星火星トラインだとうまく恋愛に発展するし、付き合ってからも穏やかに楽しめる。

その代わりドラマチックな展開みたいなのはあまりない。

 

 

恋愛のような非日常のことに関しては、ハードアスペクトの方が恋愛がドラマチックにはなりますね。

 

 

それがいいかどうかという基準は人によるので一概には言えないのです

 

 

ちなみに、金星は一般的には女性の場合その人の愛の傾向ですので、相手に訴えかける性的な魅力や姿勢は火星の方が影響力があると思います。

 

 

そして男性はその逆になります。

 

 

女性の場合、火星が強いとモテる人が多い傾向です。

男性は金星が強いと女性にモテる人が多い。

 

でもそれもハードアスペクトだと問題も出やすいと言えます。

 

 

例えば火星と木星がスクエアだと、女性の場合は男性に対してオープンで間口が広いのはいいけれど、どちらかというと誰でも受け入れてしまったり、相手に甘い傾向もあるので男性側にとって都合のいい人になりがち。

 

 

それを「モテる」と定義するかどうかは微妙なところです。

 

 

ほどほどがいいと思うのか、派手な展開がある方がいいと思うかで判断は全然変わってくるということですね。

 

とはいえ、個人的には

 

色々あったけどそれも全部語り草に出来るからOK

そういう経験もあって今成長した私がいるからOK

 

 

という風に結果を自分の糧にしてしまえるならどちらでもいい気がします

 

 

 

大事なのは、飲み込まれない事。

いいか悪いかを気にするよりも、その恋愛が自分に何をもたらすのかを頭の隅に少しでも置いていられるかどうかが大事な気がします。

 

 

恋をして何もかも見えなくなっているならそれが一番危ないですし、そうなりやすい傾向の人はいるので、それを自覚していればどこかで抑止力になるかもしれない。

 

 

そういう意味では自分の恋愛運(恋愛傾向)を知っておくことは有意義かもしれません

 

 

もちろん相性もですけどね


ここで書いたことはほんのほんの一例です。


実際はホロスコープは一部分だけを捉えてどうこう言えるものではなく、全体を見て判断しますので、この限りではないことを付け加えておきますね。

 

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